詳細

5/3の琵琶湖一周オフの詳細です。


午前6時半に京阪三条駅に集合。
私が集合場所に着いたころにはすでにざいりょーやさんが到着されており、まもなくゆーすけ君、
赤殺しさん、Johnさんも到着される。
前日参加表明をいただいていた隊長さんを待つためにしばらくそこで談笑していると、私の携帯が
なり、隊長さんは先に蹴上の坂の上についておられることを知る。
そこで出発。

今回は長距離なのでゆっくりと蹴上の坂を登り、隊長さんと合流。そこから小関越えに向かった。

小関越えの麓までは、何事もなく進んだが、小関越入り口の急坂で今回最初のトラブルが起こった。

トンネルをくぐって急坂に入り、私が一気に上るために加速したところ、突然クランクが回らなく
なり、急坂のためにペダルを外すまもなく車体が止まり、私は右に転倒した。
あとで気づいたのだがこのとき変に手を突こうとして肩の筋も痛めてしまっていた。

フロントの変速不良かと思ってチェーンをチェーンリングに戻そうとしていると、なんとチェーンが
よじれて切れている。あ〜これで今回のオフは終わったな・・・皆さんに申し訳ないな・・
しかし私自身もどうやって帰ろうか・・・などといろいろなことが頭に浮かんだが、頂上についた
隊長さんから電話があり、チェーンが切れたことを言うと「ジョンさんがチェーン切りを持ってる」
とのこと。
ひとまずホッとして坂の上まで押して上がり、チェーンをつなぎなおそうとしたが、CBAの
携帯チェーン切りが全く使い物にならない代物で、普通にチェーンを切っただけで先の矢が
折れてしまった(Johnさんごめんなさい・・)
もうどうしようもないので、ひとまず隊長さんに家まで帰ってもらって、そこから車で工具
などを持ってきてもらうことにして(ありがたい限りです)、そこから私はチェーン無しで
滋賀県側に降りることにした。

滋賀県側のローソンの前で1時間ほど隊長さんを待ち、そこでチェーンを直し、結局2時間ほど私
のためにロスして、浜大津についたのが午前9時半ごろだった。
琵琶湖一周するにはかなり微妙な時間だが、せっかく集まってもらったのだし、何より私が一周
したかったので一周すると決め、再出発。

しかしトラブルはまた起こった。
出発してすぐの信号で前の自転車の急ブレーキに間に合わなかった赤殺しさんが
転倒。ブレーキレバーを曲げてしまったのだ。
幸運なことにブレーキレバーはたたいて元の位置に戻ったが、あいかわらず幸先は悪い。

隊長さんには車を琵琶湖大橋付近の駐車場に止めてもらって、そのあたりで合流することにし、
我々は近江大橋を渡って、さざなみ街道を北上することにした。

さざなみ街道の歩道は路駐が多く、小回りの聞かないリカンベントのざいりょーやさんは
すり抜けに苦労されていた。

琵琶湖大橋付近で隊長さんと合流。休憩は近江八幡と決めていたので、そのまま止まらずに進む。
このあたりは天気も最高で、道も奇麗で、文句の付けようのないほど気分のいい走行だった。

長命寺の横を通って近江八幡のコンビニで休む。

ここで、隊長さん、ざいりょーやさんは引き返され、私、赤殺しさん、Johnさん、ゆーすけ君の
4人で残りのルートを走ることになった。

次の休憩場所は木之本。
そこまではこの4人で順番に先頭を回して気分転換をしつつ体力を温存させていけばいいなあ、
と考えていた。
ところが私、Johnさん、ゆーすけ君と回して、赤殺しさんが先頭を引き始めると、なぜか赤殺しさん
は先頭代われの合図を出さない。
こんなときはいつもは私がなんとなく先頭を変わったりするのだが、今回運悪く最後尾にいたため
変わることが出来ず、結局ほとんどを赤殺しさん先頭のハイペースで進むこととなった。

これは後の私やゆーすけ君にとっては楽でよかったが、先頭の赤殺しさんやJohnさんには結構
きつかったようで、木之本のコンビニに着くころには二人とも結構疲れておられた。


木之本から旧賤ヶ岳トンネルを抜けて湖西に出る。
(写真拡大できます)
トンネルの出口からの景色はいつ見ても奇麗だ。

今回はそこからは奥琵琶湖パークウェイに入ることはなく、岩熊トンネルから大浦に出て、
湖西を走り始める。

湖西は正直言ってつまらない。
景色もぱっとしないし、国道沿いを走ることになるので、車も多く、走っているだけで退屈だ。
そこで私は少しペースを上げることにし、私、Johnさん、ゆーすけ君の3人で先頭交代をしながら
31〜33km/h淡々と走ることにした。

しかし、このペースは私、Johnさん、赤殺しさんには良くても、ゆーすけ君にはきつかったようで
だんだんゆーすけ君がばててきているのが分かる。
そして、安曇川付近でゆーすけ君が千切れはじめたため、私が先頭のJohnさんに
「Johnさんちょっとペースを落としましょう」
と声をかけたとき、アクシデントは起こってしまった。

私が何を言ったか確認しようとしたJohnさんが、側溝に前輪を引っ掛け、激しく転倒してしまった
のだ。
不幸中の幸いというべきか、後続車は転倒にすぐに気づき、停車してくれたが、Johnさんは
頭を強く打ち、しばらく立ち上がれずにいる。
私は急いで自転車とJohnさんを担いで道路横に寄せたが、Johnさんは腰を強く打たれたようで、
とても痛そうだった。

しばらくその場で休んで、Johnさんに具合を聞いてみたところ、なんとか走れる、という返事
だったので再び走り出す。

ここで私は大バカなことにJohnさんの怪我を軽いと勘違いして、最初30km/h近くのスピードで
前を引いてしまったが、実はかなりの怪我だったらしく、Johnさんには結構つらいスピードに
なってしまっていたようだ。(ホントにすいません・・)

ひとまずこのまま北小松駅付近まで進み、そのあたりのコンビニでゴミ袋を買ってもらって、
Johnさんにはそこから輪行で帰ってもらうことになった。

北小松駅で車体を解体し、Johnさんを見送ると、時間はもう午後5時。
日も傾き、もう時間がない。
ゆーすけ君はそれまでの低スピード走行でかなり回復したようだったので、そこから私が先頭を引き
ハイペースで南下することにした。

琵琶湖大橋付近から風も追い風となり、35km/hぐらいのペースで淡々と交通量の多い道を走る。
そして約1時間半後、ようやく浜大津駅に到着、琵琶湖一周を終えることが出来た。

日はもう傾き、サングラスもいらないほどの暗さになっている。

その後は浜大津駅から小関越えに進み、なぜか元気になったゆーすけ君のアタックなどをつぶしたり
しながら無事帰宅した。

今回は私が至らないため、皆さんにご迷惑をかけてしまいました。
以後、今回のことを生かして少しでも楽しいオフをやろうと思っていますので
今後ともよろしくお願いします。

参加された皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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