隊長さんから借りているツールのビデオを見つつパスタを大量にかき込み、１２時に出発。
私が参加するＣ４は午後３時からスタートなのでかなり余裕がある。
レース前に脚を売り切るわけには行かないので、いつもよりややペースを落としつつ
山科、小関越、大津港を抜けたが、気温は３０度以上で、結構体力を消耗する。
会場には１時半ごろ到着。駐車場に行くと、Johnさん達が車の前で談笑して おられたのでそれに混ぜてもらってかなりリラックスした。
Johnさんの車に荷物などを置かしてもらう。
（どうもありがとうございました）
このあとゼッケンを受け取ったり、
計測器を取り付けたりしているうちに
Ｃ５のスタート時間となる。真ん中の大きい人がJohnさん
Johnさんは惜しくも４位！
もう少し最後もがいておられたら表彰台に上れたのに・・（本人は興味ないとおっしゃって
ましたが、わたしゃ１位よりも頭が上にある３位を見たかったのですｗ）
そうこうしているうちにいよいよＣ４のスタートが近づいてきたのでＣ４に出る私や小僧さんたち
もスタート準備位置に移動する。
レース経験豊富な赤殺しさんによれば、クリテリウムは位置取りで決まるから、できるだけ
前へ行け、とのことだったので待機中も隙あらば前にもぐりこむ。
レースのスタート地点は待機場所からレーン内に入ってゴールラインの近くまで移動する。
このときも出来るだけ、少しでも前へという感じで前から２列目に位置をとる。
そして緊張の中レース開始！
一気に加速して40km/hほどで第一コーナーを通過。私は先頭集団に入れたのでひとまずは
ここの４番手くらいに埋もれていようかなー・・と思った矢先に第２コーナーで落者発生
私のすぐ前で起こったのでとっさにハンドルを右にきってなんとか回避。
バックストレートに入り集団のスピードも少し上がるが、私は中ほどに位置していたため、妙に楽。
やや流しつつそのまま６位くらいで一周を終える。
２周目もバックストレートでスピードは上がるが、どうも先頭がばてているようで上がりきらない。
このままだと後からまくられてしまうなーと思いつつも、まだ足は使いたくないので集団の中で
埋もれたまましばらく走り、２周目終了。
３周目くらいからそろそろ足を使おうと思い立ち、第２コーナーを過ぎたあたりから先頭を引いて
スピードを上げる。それまでバックストレートで36km/hくらいで走っていたので集団が団子に
なっていたところを40km/hほどで引いてやや縦に長くする。
で、そのまま先頭で３周目を終了。
少し疲れてきたので第一コーナーあたりで前を引いてもらう。
しかしこのとき前を引いている人がどうもばてている模様。動きが怪しく、これは危ないなーと思い
バックストレートでまたペースを上げ、先頭へ。
ややしんどくなってくるホームストレート付近のカーブでまた落車発生。この落車の前後で完全に
集団が切れ、私ともう一人が前へ抜け出る。
４周目の第１コーナー付近で後ろを振り向くと誰もいないので、もう一人に「これは二人で逃げ切ろう！」
と声をかけ、先頭交代をしつつコースをこなす・・・がホームストレート手前のカーブでその人も
ペダルを地面にこすって吹っ飛び、後ろを走っていた私もややそれに乗り上げつつ、なんとか
レース続行。一人であと一周逃げ切るのはきついかなーと思いつつ５周目へ。
ホームストレートを抜けてふと後ろを振り向くと後ろの集団が迫っている。
これはダメかも知れんが、出来る限り逃げてやろう、ということで必死にペダルを回す
（といっても40km/hくらいしか出ていないのだが・・・・）
バックストレートでふと後ろを振り向くと集団はなぜかさっきよりも少し離れている。
これは逃げ切れると確信し、そのままのペースでコースをこなし、途中ペダルを地面に当てたりして
冷や冷やしながらもホームストレートへ。
なぜかJohnさん達はブーイングを浴びせてくださったのでその前あたりがゴールなのかと
勘違いして一度万歳。
ゴールがまだ先であることに気づき、そこでもう一度万歳。無事レースを終えることが出来た。
今回はじめてのクリテリウムでクラスも下から２番目であるＣ４だが、２週間前からみっちり練習した
成果が出て、この優勝はとても嬉しかった。→賞状
そのあとのＣ３では赤殺しさんが見事５位をとられて、次こそは私もＣ３でがんばろう！と
気合が入った。
ひとまず怪我もせず、レースを終えられてホッとしている。
リッツに出られた皆さん、今日はお疲れ様でした。