詳細

11/21の中山ロードレースの詳細です。


京都を午前3時半に出発し、K2さんの車で岡山に向かう。
午前6時ごろ会場に着くが、外はまだ暗く、さらに霧が
立ち込めていて、なにより滅茶苦茶寒い。

私は真冬用のでかい上着を持っていったので何とか
なったが、他の皆さんは薄着でやや寒そうだった。

←写真はピット前のコースの模様。

ピットから見たコースの模様。
あの一番上のガードレールのところまで登らないと
いけないと考えると、ひたすら気が滅入る。
寒い中で震えつつも試走に出かけることにした。

上りのホームストレートから右に曲がったところ。
ホームストレートで登った後はここで一気に下っていく。

上の道を一気に下った後は大きく右に曲がって、
この急坂を登る。
見た感じたいしたことのないような坂に見えるが、
足が売り切れた後のこの坂は、泣きたいほどつらい
ものがある。
レース中はこの付近に水の補給所(通称「峠の茶屋」)
がある。

ピット付近の様子。

本来のピットがある場所ではなく、一度コース外に
出て、この道で選手交代をする様式に今年から変わ
ったようだ。


こんな風にコースの説明ばかりしていても仕方ないので、レースの様子を少し。

まず、私達は「チーム・オープン」という種目に出場した。
これは2〜5人のチームで5時間を走り、走った距離を競うというものだ。
今回は、Johnさんと私のチームと、k2さん、Uvxさん、山猫さんのチームが出場した。
私のチームは20分ごとに交代するという約束で走ることにした。
第一走者は私と山猫さん。
Johnさんからは「3時間は走ってくださいね」などと言われ、げんなりしていたが、
ひとまず無事に走り出す。

のんびりしたレースだと聞いていた耐久レースは、話とは大違いでみんな序盤から飛ばしまくりだった。
私は不遜にも、上位に食い込んでやる、などと思い、1周目、2周目はトップ付近を走っていた。
しかし3周目からは力尽き、上で書いた急坂で遅れ、交代時にはかなり順位を下げてしまった。
その後、ゼッケンのヘルメットカバーが外れるというアクシデントがあったりして、こりゃ入賞
なんて無理だな〜と思い始めたとき、成績の中間報告があり、私たちのチームが4位であることを知る。
(自分の順位は走っている時には全く分からない。気づかないうちに、Johnさんか私がまた抜き返したのかもしれない)

これで俄然やる気がでて、しばらくは快調に走っていたものの、だんだん疲労が蓄積し、上り坂では
よろよろになりつつ登ることになった。

とにかくこのコースは起伏が激しく、コースのほとんどの部分が坂になっている。

私は上り坂では抜かれない程度に走り、下り坂では出来る限りスピードを上げて抜く、という感じで
走っていたが、途中、風が強まり下り坂では呼吸さえ苦しいといった状態になって死にそうになった。

集団にいると前から風が来ず、下り坂でもやたら楽なのでついつい人の尻にくっついてしまうが、
これをやると「前引けや!」などと怒鳴られたりもする。

走っている途中、k2さん達にも会ったが、自分が限界近くで走っていたので、特に協力なども
出来ないままレースは終わった。

結果としては4位。 なんとか順位を守れてよかった。→賞状

ピット前を激走するJohnさん。

私は最後のほうは周りが暗く見えるほど消耗
していたが、なにより完走できてよかった。

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