11/13の奈良ランの詳細です。
今回は新コース開拓のつもりで走り出したのだが、
途中危険な箇所も多く、また、京都の北部に比べ
ると路面状況や傾斜が非常に走りにくいので、コ
ース紹介に入れるのはやめておいた。
地図はこちら
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明け方6時半ごろに出発する。
今日のスタート地は、ここ嵐山。
いつもはにぎやかなここも、早朝は人通りが少な
く、快適だ。
サイクリングロード途中にある羽束師橋。
ここを左折して観月橋に向かう。
と、まあ向かったのはいいのだが、外環1号線付
近の道路を使うことになったため大変危険な道を
走ることになってしまった。
また、観月橋から伸びている宇治川ラインは歩道
どころか路側帯もない道で、トラックがびゅん
びゅん飛ばしているのでこれもまた危険な道だった。
宇治までのもっとマシなルートを見つけないと
いけない。
宇治橋。
観月橋から宇治川沿いにしばらく走ると、ここに
たどり着く。
ここから天が瀬ダムまでは、やや道も広くなるが、
相変わらず交通量の多い道を走ることになる。
天が瀬ダム到着。
なんだか寂しいところなので先を急ぐ。
天が瀬ダムを過ぎて、県道62号線を南下して
いくと宇治田原市に入る。
さすがお茶の名所。いたるところに茶畑がある。
山のほうに分け入っても、どこまでも茶畑はある
から驚きだ。
木屋峠。
展望のない道が延々と続き、谷にはゴミだらけ、
というあまりよろしくない峠(能見峠を見習って
欲しい)
難易度だけでみると佐々里峠なみだったが、それ
でも頂上付近には茶畑があった。
木屋峠を下って国道163号線を走り、笠置橋に至る。
国道163号線はみんなが行くのをとめていたのも
もっともな話で、大型トレーラーが次々走ってく
る、大変走りにくい道だった。
笠置橋から柳生までは、京見峠くらいの急な上り
坂が続く。
笠置からの坂を上りきると柳生にたどり着く。
山間に小さな集落が点々としている。
細かいアップダウンが続き、体力を消耗させられ
る道だ。
国道369号線を東にそれ、布目ダムに到着。
こじんまりとしたダムである。
同じく布目ダム。
日吉ダムよりは小さい印象を受けるが、ダム湖
自体は結構大きい。
この日は薄曇で寒く、補給色を食べて、すぐに立ち
去った。
布目ダムからは国道80号線を使って奈良市内に入る
が、地図上ではなんでもない道に見えて、実は大変
面倒な道である。
ここに見えているのは一つ目の峠だが、この他に
江文峠レベルの名もない坂が3,4個あって大変
苦しめられる。
国道80号線最後の坂を下ると奈良市内が目の前に
飛び込んでくる・・・が、路面を良く見ていただ
きたい。
80号線の下り坂にはことごとくこの「減速帯」が
設置されている。(直線路でも)
4輪の自動車以外には迷惑でしかないこの設備は
我々自転車乗りを最高に苦しめてくれる。
というか、これのせいで車体が振動して40km/h以上
怖くて出せない。
奈良市内では紅葉が始まっていた。
奈良市内に入ってからは国道169号線を北上する。
写真は奈良公園。
鹿は見られなかったが、来たのは小学校以来であり
懐かしかった
国道169号線を北上していくと国道24号線に合流
する。
そこから泉大橋まではすぐである。
このあと、きつい北西の季節風に悩まされながら
なんとか帰宅した。