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オフについての考察その2です。


9/23の朝練中、ペダルを回しながらいろいろと考えたことを書きます。

前回の美山オフでは、いろいろと考えさせられた結果、ついには自分が守るべき
条項まで持ち出して、次こそはがんばろうと意気込んでいたが、その志も小浜オフ
という現実には適合せず(かなり楽しみにしていたが参加できず)、また悩み始めていた。

正直いえば、自分が過剰に義務を負うオフなんてやりたくない。(これは誰もそうだと思うが)
だから、5か条を持ち出した時点で、「ああこれからめったなことでオフは出来ないな」
と感じていた。
せっかく集団で走るのが楽しくなってきたのに、また一人で走るのか・・と残念だった。

しかし、よく考えてみれば、たとえば「2ちゃんねる」という巨大掲示板内で「オフ会やりま〜す」
という告知を見て、誰が自分をサポートしてもらえると考えるだろうか。

最高でも、遅れたら待ってくれる。
親切な人たちならパンクの修理まで手伝ったり、食料を分けてくれたりするかもしれない。
が、その程度の期待だろう。

仮に自分がばてたり、パンクしたりして、そのせいであまり楽しめなかったとしたら
果たして自分はオフの主催者や、その他の参加者の責任を問うだろうか?
と、サイロのいつもの向かい風の中で重いペダルを回しつつ考えてみた。

遠ざかる他のメンバーの後姿、どうしても追いつけず、つらい。苦しい。しんどい!
でもよく考えたら、ばてるのは自分が練習不足だから。パンクするのは整備不足だから。
だから、私が遅れたらこう思うだろう、「ああ、もっと準備してくりゃよかった」と。
そしてこう思うだろう、「次こそは練習して、絶対ついていってやる!」と。
(実際、私が今練習しているのは、かつて参加したへたれ組のオフで、全然走れず、
坂道で置いていかれたのが悔しかったから、という理由からだ。)

で、メンバーが待っていてくれたり、修理を手伝ってくれたりしたら、
「あ、見ず知らずの人なのにいい人たちだな」
と思うくらいだろう。

家でいろいろ考えると、理想ばかり見えてくるが、現実はこっちだと思う。

だから、固いことを言わずに、これからも気軽にオフをやろうと思う。
上に書いたようなことはオフに行きなれている人なら当たり前だろうし、
オフ初心者の人には説明したり、ここを読んでもらった上で参加してもらえばいいのだから。
それで、もし誰も集まらなければ、一人で走ればいい。

そう考えるとやや気が晴れた。

今まで私が書いたことを読んだ人は、ここを読んで、「考えがころころ変わる、やな奴」
と思われるかもしれないが、堪忍してください。
それなりに真剣に考えていますので。

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