体が琵琶湖の感覚を忘れていそうで全部周れるか不安だ。
真っ暗な小関越を通るのは嫌なので、７時に三条大橋を出発。
蹴上、小関越えを通って浜大津に着くが、なぜかご飯が食べたくなり、吉野屋なんぞに
入ってしまった。これが後で苦労するもととなるとは・・・・
浜大津を抜けた後はいつも通り近江大橋を越えてさざなみ街道に入る。
琵琶湖大橋までは道もそれほど荒れておらず、ＵＰの意味もあって歩道をゆっくり走ることに
している。
琵琶湖大橋を越えてからは車道に降り、33km/hくらいのペースで近江八幡に進む。
しかし・・・眠い。
今回は６時間くらいの睡眠をとって琵琶湖に臨んだはずだが、眠くて眠くて近江八幡に着く
までに白昼夢を見るほどだった。多分先ほど食べた米の消化に手間取っているのだろうが、
モチベーションも低く、長命寺付近の丘を越えたあたりでは引き返そうと思うほどだった。
運動中に米は食べたらあかんなあ・・・。
近江八幡でコーヒーを飲んでようやく覚醒。休んでいる最中に走り去るロードのりを
発見したので、追走開始・・・だが結構あっさりと抜かしてしまった。
そのまま35km/h程度を維持して木之本にたどり着く。
いつもは長浜城の前で一度休むのだが、今回はなるべく休まないのが目的だったので、
少しスピードを落として補給して、そのまま木之本まで走り続けた。
木之本のコンビニで休んだ後、旧賤ヶ岳トンネルを越える。写真はいつものトンネル前の様子。今回は霞がかかっていて 展望は今ひとつだった。
トンネルは山の上にあるのでここから下ることになるのだが、 下る途中に二人連れのロード乗りの方とすれ違った。
一人だとペースは好き勝手に出来るが少し寂しい。
岩熊トンネルの手前で左折して、奥琵琶湖パークウェイを登り始める。100km以上走って、本気でヒルクライムをして、また100km以上走って帰れるほどの 実力はないので、写真を撮りつつゆっくり走る。
左はその写真。いつ来ても綺麗だ
頂上付近は道の両側がもみじなので、たまらなく綺麗だった。
海津大崎の食堂でうどんを食べた後は北小松のコンビニまで一気に南下する。これも「休まず走る」ことの練習で、補給は萩の浜の付近で少しスピードを落として取った。
写真は白髭神社。
ここが見えたら北小松のコンビニまであと少しだ。
北小松で少し多めの補給食を買って、最後のひと踏ん張り。
いつも通り琵琶湖大橋を越えたあたりからは渋滞が始まる。
体力は心配していたよりもずっと残っていたようで、特につらいこともなく、淡々と南下して
浜大津にたどり着いた。
午後１時１０分くらいに海津大崎を出て、浜大津に着いたのは３時４０分くらいだったので
２時間半で半周できたことになる。結構いいペースで今回は満足だった。