詳細

9/29の奈良行きの詳細です。


最近奈良にはまっている。
市街地は交通量も多く、道も狭く、舗装も悪く・・・・と奈良の住民に怒られそうな
ことを書いてみるが、ひとまず走りにくい。ただ、一歩山道に入ると京都よりいっそう
人の気配がなく、奥が深い感じがする。北山よりもやや不法投棄の量が多いのが大変
残念だが、それでも奈良は私を引き込む何かを持っているようだ。

ただの新しい物好きなのかもしれないがw

で、今回は赤目、香落渓(こおちだに)という奈良、三重にまたがる景勝地に行くことにした。
6時にサイロ嵐山を出ると告知したので、4時半に起き、5時に家を出る。
外は暗く、アームウォーマーをしていたがたまらなく寒い。
6時より少し前に嵐山に着き、コンビニで補給と軽量化を済ませて6時に待ち合わせ
場所に言ってみるが誰もいない(まあ当然だが)
そのままサイロを走り始める。

久我橋を抜けたあたりで赤殺しさんと合流。そのまま談笑しながらだらだらと走り、 終点までは心拍100程度で走り続ける。
山城大橋付近では濃い霧が立ち込めていて、めずらしい景色を楽しめた。
(写真)

前日徹夜の赤さんはサイロ終点で北上され、私は奈良に向かうべく南下する。
今回も国道196号線をひたすら南下し、桜井から東に進む経路をとった。
前回奈良に行ったときは朝に程よい渋滞が出ており、乗車して結構な距離を稼げたのだが
今回は車の速度が40km/h後半だったため、あと少しのところで乗れず、あきらめて33km/h程度
で淡々と南下することにした。

桜井からは国道165号線を使うことになるが、ここはおそらく三重に行くのだろう、大型
トラックが次々走っており、全く気が抜けない。
その上基本的に赤目まではずっと登りなので本当に体力を消耗する。
ただ、そのぶん帰りはずっと下りなので楽は楽だが・・・
桜井からは補給が心配だったのだが、国道沿いだとどこまで行っても何かのコンビニはある
ので問題なかった。

ひとまずやっとの思いで赤目につき、そこから南下を始める。
赤目といえば赤目四十八滝が有名だが、まさかカーボン靴で滝を見るわけにも行かないので、 滝をそれて東の道を行くはず・・・だったが、分岐点を見逃し、滝の麓まで行ってしまった。
仕方なく駅付近まで引き返し、親切なおじいさんに道を聞いたうえで曽爾に抜ける道を 走り始める。
が、この道がとんでもない道で、どこまで行っても登り続ける。ただひたすらに山道が続き、 その間ガードレール以外の人工物がないのでとても心細くなった。

ちなみにこのあたりはちょうど県境で、赤目、名張は三重県だが、曽爾村は奈良県である。
京都から三重まで来た!と嬉しくなって看板を撮ってみた。

赤目からの山道をただひたすらに登り続けていると曽爾村にたどり着く。
このあたりの山はほとんどが岩山で、切り通しにしても、岩をガッツリ切り抜いてあって、 聳え立つ岩の間を走るので、何か圧迫感のようなものを感じた。
ちなみに言うまでもないが、このあたりから曽爾村、香落渓付近はコンビニは全くないので 赤目口で多少の携帯食を買っておくほうがいい。

曽爾村でウインナー&ちくわという補給をとった後、北上して香落渓にいたる。
断崖の下を渓流が流れており、青く澄んだ淵と白い岩の コントラストがたまらない。
携帯カメラでは全く美しさが伝わらないので、一度行ってみてください。


香落渓を抜けると青蓮寺ダムにたどり着く。
地元の方は小さなダムだとおっしゃっていたが、それでもご立派なダムだ。

ここからは北西に進み、名張に出た後は西に進んで赤目に至り、そのまま来た道を 引き返した。

桜井についた後も、あまりの悪路にフロントのフラッシャーが落ちて後の車にひき潰される というトラブル以外は特に問題もなく帰宅できた。
今回は初めての250km超距離だったが、特にばてることもなく、最後は京都の北大路通りで しっかりもがけた。これもびわ練のおかげだろうか。

しかし奈良は面白い。また暇が出来たらもっと探索してみよう。

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